UNVの応募進捗報告。11月4日(木)収録スタッフ募集。

2004年10月13日

ORID。

「オリッド」と呼びます。

私はORIDを「体験を経験に深化させる一連の質問群」と説明しています。
ふりかえりの視点です。

ORIDのOはObjective、RはReflective、IはInterpretive、そしてDはDecisionalの頭文字です。
質問群なのでそれぞれQuestionと英語は続きます。

オリジナル名は「ORID Questions」
リンク先にあるICA CanadaというカナダのNGO団体の商品名です。


Objectiveでは「事実」を、Reflectiveでは「感情」を、Interpretiveでは「解釈」を、そしてDecisionalでは「決定」を問います。

一日のワークショップをふりかえる時に、こんなふうに使います。

Objective Question (事実)
今日一日で心に残った言葉やフレーズは何ですか?

Reflective Question (感情)
その言葉やフレーズからどんなことを思い出しましたか?想起しますか?

Interpretive Question (解釈)
今日、何を学びましたか?

Decisional Question (決定)
今日に名前をつけましょう。
明日あなたが学びたいことは何ですか? (翌日がワークショップ2日目の時。)

いかがでしょう?
ワークショップで使えますでしょうか?
お試し下さい。

蛇足。
ORIDを教えてくれたカナダ人ファシリテーターに、ORIDの順番をDIOR(ディオール)にすると、いい香りになるんじゃない?とジョークをいいましたところ、彼はまじめに「この順番でないとダメなんだ」と説明してくれました。

valuesandvisions at 19:37│Comments(0)TrackBack(0) アクティビティ 

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